思春期のニキビ
(後半)


皮脂腺からは絶えず皮脂が分泌されているものですが、思春期には分泌量が増えて毛穴の角質層が厚くなります。

白ニキビは皮脂によって狭まった毛穴に脂肪が詰まることで発生するもので、白いものは脂肪分です。詰まった毛穴に常在菌のニキビ菌が増殖してしまうと、炎症・化膿を引き起こして赤ニキビに発展してしまいます。

このように思春期のニキビが出来た人は、大人になれば治ると思われる場合が多いです。ホルモンバランスの乱れは思春期の終わりに頃には元通りになるので、ニキビの大半はなくなります。

思春期に分泌され皮脂腺を刺激していた男性ホルモンが少なくなるので、ニキビの発生する原因も自然と取り除かれていくのです。思春期にはお肌を清潔にし、10代から過度なお化粧をしないことも大切だと思われます。





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